東日本大震災の発生からまもなく13年が経とうとしています。
倉敷市役所では当時の被害の様子や支援活動の写真を展示する記録展が行われています。
東日本大震災は2011年3月11日に発生し、巨大な津波や火災などで東北地方を中心とした東日本に大きな被害をもたらしました。
倉敷市役所では市民の防災意識を高めようと当時の写真を展示しています。
建物をのみこむ巨大な津波や赤く燃える火災などの被災地の様子。
倉敷市職員が行った保健師による健康観察や災害廃棄物の処理など支援活動を行った際の写真が並びます。
ほかにも、ことし石川県で発生した能登半島地震の被災地の写真や、関東大震災の記録写真なども展示されています。
また、近い将来の発生が心配されている南海トラフ地震への備えの参考にしてもらおうと、ハザードマップや簡易トイレなどの防災グッズの展示も行われています。
「東日本大震災の記録展」は3月11日(月)まで市役所1階の展示ホールで行われています。