総社市の絵画愛好家グループ「友暉の会」の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
会場には「友暉の会」の会員の作品45点が展示されています。
「友暉の会」は総社市清音を拠点に月2回活動している絵画愛好家グループで、現在は9人の会員が日々腕を磨いています。
以前は創設者の渡辺暉夫さんが講師を務めていましたが、高齢化のため去年から元高校美術教師の寺尾佳子さんが講師として指導をしています。
毎年この時期に練習の成果を披露しようと展示会を開催していて、今回で23回目になりました。
こちらの絵を描いた南奥弘子さんは県北の故郷に咲いていたコスモスに惹かれ、筆を走らせました。
稲刈りをしたばかりの田んぼと鮮やかなピンクや紫のコスモスのコラボレーションを堪能できます。
濵口義輝さんは4点出展しました。
そのうち「北欧の港町」と名付けた作品にはデンマークの風景を閉じ込めました。
運河に浮かぶ遊覧船とカラフルな建物を忠実に描いたこの作品は、まるで北欧の町中に立っているかのように感じさせます。
友暉の会の作品展は今月10日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。