倉敷市の庄東憩いの家で活動を始めて今年で20年目になる団体「庄を知る会」の講座が15日に開かれました。
庄東憩いの家には「庄を知る会」のメンバー20人が集まりました。
「庄を知る会」は地域の人に地元の庄について知識を深めてもらおうと2005年に結成された団体です。
現在は、初期メンバー13人のうちの1人である菱川克是さん・90歳が会長として団体を引っ張っています。
結成当初は庄の歴史や遺跡について詳しい人を講師に講座を開いていましたが、最近では新聞や雑誌などで知った興味深い人や面白い人を招き毎月1回講座を開いています。
この日は岡山県ライフル射撃協会の原田俊機会長を講師に招きました。
競技についての説明を聞いたり実際の紙標的を見たりと参加者は興味深く耳を傾けていました。
また、原田さんが使っているライフル銃の一部の部品に触れる時間が設けられ、参加者はその重さを体感するなど貴重な時間となっていました。
今年で庄を知る会の活動は20年目に入ります。
地域の人の知識を増やし、人生をより豊かにするために活動を続けてきた菱川会長には大切にしていることがあります。
講座は毎月第3金曜日に開かれていて、次回は来月(4月)19日(金)です。
参加費は300円で誰でも参加できるということです。