総社市の山野草愛好家グループによる春の展示会が総社市民ギャラリーで開かれています。
里山に季節の訪れを告げるサクラソウ。
あぜ道に可憐な花を咲かせるスミレ。
春の山野草が会場を彩ります。
総社市花の会山野草部のメンバー7人が丹精して育てた130点が並んでいます。
山野草の面白さは、名前を見たままにつけるところです。
ウラシマソウは、浦島太郎が釣り糸を垂らしているように見えることから。
イカリソウは、花が船の錨に似ています。
こちらは、青い花が12段に連なっているので、十二単衣と名付けています。
このほか、自然を表現した一体的な作品など、メンバーの力作が目を引きます。
会場の外では、山野草の苗の販売も行われています。
春の山野草展は7日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。