敷市内の私立幼稚園、こども園に通っている園児が歌や劇を楽しむキンダーフェスティバルが倉敷市民会館で開かれました。
今年のキンダーフェスティバルには倉敷市私立幼稚園協会に加盟している17の園から年長園児718人が参加しました。
はじめにこのイベントのために作られた歌「ちびっ子あつまれ!」を全員で合唱し、園児たちは春から練習してきた歌の成果を発揮しました。
イベントには等身大のぬいぐるみを使う人形劇団「カッパ座」も登場。
「西遊記」をモチーフにした舞台「そんごくう」を披露しました。
劇中では旅に出ている孫悟空たちが妖怪に襲われそうになります。
この絶体絶命の危機を救ったのは・・・700人を超える園児たちからの声援です。
孫悟空たちは声援を味方に妖怪を倒します。
カッパ座はこの劇を通して友達や協力することの大切さを子どもたちに伝えました。
他にも園児たちは手遊びをしたり、リズムに合わせて踊ったりと体を動かしながら楽しんでいました。
このキンダーフェスティバルは子どもたちが交流を通じて楽しい1日を過ごしてもらおうと1979年から毎年開催しています。
これまでは屋外での運動遊びを中心に行ってきましたが、去年から熱中症対策として室内で開いています。