玉野市議会6月定例会が開会し、一般会計1億1900万円の補正予算案など6つの議案が提案されました。
一般会計補正予算案には、65歳以上の高齢者などを対象に新型コロナワクチンの接種費用を一部助成する経費1億600万円、築港西コミュニティ協議会と下山坂地区の自主防災組織に、防災活動に必要な資機材を整備するための補助金230万円などが盛り込まれています。
また、2026年3月の完成を目指す市役所の新しい庁舎整備に関する費用として、土地の土壌汚染を調べるための経費231万円も予算計上されています。
今の本庁舎東側にある建設予定地で、土壌汚染対策法に基づく調査を行います。
一般会計補正後の総額は、267億8900万円となり、前の年に比べると8.7%増えています。
玉野市議会6月定例会は18日から一般質問、25日から委員会審査が行われ、7月1日に議決、閉会する予定です。