倉敷市出身のアーティストが倉敷市内の病院へ絵画を寄贈しました。
倉敷市児島駅前にある倉敷市立市民病院には新たに1枚の絵画が飾られました。
その名も「Energy」です。
この絵を寄贈したのは倉敷市児島味野出身のミカイチカワさんです。
ミカイチカワさんは120年以上続くフランスの展覧会「サロン・ドートンヌ」で7年連続入賞している現代アーティストです。
去年は出品した7部門11作品のすべてが入賞するなど世界的にも注目を集めています。
今回寄贈された作品はおととしの展覧会に出品し抽象画部門で入賞した絵画です。
ミカイチカワさんが故郷・児島の海からもらった生命力を込めた作品になっていて、漁港と太陽をイメージして描きました。
来院した人が絵を見て元気になってほしいという思いが込められています。
この絵画の寄贈は、ミカイチカワさんの両親が病院で診療を受けていたためそのお礼として感謝の気持ちを込めて行われました。
寄贈された絵画は倉敷市立市民病院の待合ラウンジに飾られています。