生徒数が減少している玉野市の日比中学校で学校を手助けしようと地域住民が清掃活動を行いました。
玉野市和田にある日比中学校は全校生徒の数が101人、教職員は15人です。
入学者の数は2022年以降文部科学省が定める1学級の上限人数・40人を割っていて、各学年1学級ずつと生徒の数が減少傾向となっています。
生徒数の減少に伴い教職員も減っているため、生徒と教職員のみで校舎全体を清掃、環境整備することが難しくなっています。
そんな日比中学校を手助けしようと5日、和田地区社会福祉協議会のメンバー6人が集まり奉仕活動を行いました。
2つの棟の間に位置し、生徒が行き交う中庭で生い茂った雑草の草刈りや伸びた樹の剪定作業をおよそ2時間にわたり行いました。
奉仕活動は今回初めて行われ、地域住民が学校のために活動しているところを生徒にも見せたいと学校から要望があり、初回は授業がある平日に行われました。
和田地区社会福祉協議会は今後も日比中学校での奉仕作業を継続していく考えです。