元日に起きた能登半島地震を受け、倉敷こどもミーティングに参加する生徒が中心となって義援金を集めました。
義援金を集めた生徒を代表して、倉敷市立東中学校の生徒会國代若菜さん、福永怜奈さん、近藤奏太さんの3人が倉敷市役所を訪れ、募金活動について報告しました。
義援金を募るきっかけになったのは、倉敷こどもミーティングです。
身の回りの課題に気付き、自分たちで解決することを目指し、各学校の生徒代表が集まり議論を交わします。
能登半島地震を受け、去年12月のミーティングに参加していた東中学校の國代さんたちが、提案したそうです。
協力を呼び掛けたところ市内の小中学校19校が趣旨に賛同。
義援金の額は合計46万5084円になりました。
この義援金を石川県輪島市と珠洲市に送ってもらうため、生徒代表が仁科康教育長に目録を渡しました。
あわせて、生徒たち直筆のメッセージも添えて、仁科教育長に託しました。
倉敷市では2014年度からこどもミーティングを定期的に開いていますが、義援金を集める活動につながった事例は、今回が初めてということです。