総社市では海や川などでのレジャーが増えるこれからのシーズンを前に小学生が水難事故から身を守るため服を着たまま泳ぐ着衣泳を体験しました。
総社市スポーツセンター内にある市営プールで行われた着衣泳の教室には総社市内の小学生およそ40人が参加しました。
子どもたちは早速普段着でプールに飛び込み水を吸った服の重さを体験します。
歩いたり、泳いだりして動きが制限されるのを体感した後は、比較的安全に移動ができる泳ぎ方を習いました。
しかし、水難事故に遭った時大切なのは、落ち着いて、水面に浮かび助けが来るのを待つことです。
子どもたちはレスキューが到着するまでのおよそ20分間体力の消耗を少なく浮かんでいられる方法を学びます。
手足は大の字に広げ靴の浮力を活かすため足をなるべく高い位置に上げるというポイントを意識して水面に浮かぶ練習を行っていきました。
この着衣泳教室は今月20日にオープンする市営プールのプレイベントとして今年、初めて開催されました。
市民プールは今月20日から来月(8月)25日まで利用できます。
総社市 市民プール7月20日(土)~8月25日午前9時30分~11時40分午後1時~午後4時