真備・船穂地区の夏祭り「真備・船穂総おどり」が今月オープンしたまびふれあい公園を会場に初めて開かれました。
総踊りの様子真備・船穂総おどりは旧真備町と船穂町が倉敷市と合併したことをきっかけに2007年から始まったものです。
15回目となる今回は、西日本豪雨災害で被害にあった真備町の復興のシンボルとして今月3日にオープンした「まびふれあい公園」で初めて開かれました。
公園に設けられた特設ステージでは、地元で活動する音楽団体などが演技を披露しました。
吉備真備太鼓による迫力ある演奏や、今回初参加の船穂町で活動するオカリナグループなど8つのグループが日ごろの練習の成果を発揮しました。
参加者はステージから見るまびふれあい公園の景色を楽しみながらパフォーマンスしていました。
そして祭りの最後を飾るのは総踊り。
今年はまちづくり協議会や企業など過去最高の25団体、およそ1100人が参加し、「真備と船穂でひと踊り」に合わせ息の合った踊りを披露しました。
お揃いの衣装や出し物などそれぞれの踊り連による工夫を凝らした演出で、会場は盛り上がりを見せました。
そして今年は総おどりのコンテストが6年ぶりに復活。
優秀賞・最優秀賞に加え、パフォーマンス賞やスマイル賞など7つの部門の受賞者に表彰状が贈られました。
なお、KCTでは、真備船穂総踊りの模様を収録していて、今月20日(土)の午後9時から放送します。