来年7月に公開される倉敷を舞台にした映画「蔵のある街」がきょうクランクインしました。
初日となるきょうは阿智神社で撮影が行われ、監督を務める倉敷市出身の平松恵美子さんやキャストやスタッフなど約50人が集まりました。
蔵のある街は美観地区の鶴形山から花火を打ち上げようと奮闘する高校生の姿を描いた映画です。
きょうはそのきっかけとなったシーンの撮影が行われました。
主人公「紅子」の兄で自閉症の「きょんくん」が子どもの頃の打ち上げ花火を思い出し木の上に登ってしまいます。
きょん君を落ち着かせるため友人の「蒼」と「祈一」がとっさに言ったのは「鶴形山から打ち上げ花火を上げる」という約束でした。
蔵のある街ではフィギュアスケーターの高橋大輔さんや俳優のMEGUMIさんなど倉敷市出身者も出演します。
映画は来年(2025年)7月の公開を目指します。