倉敷を舞台にした映画「蔵のある街」の撮影がきのうから始まっています。
きょうは、倉敷市出身のフィギュアスケ―ター・高橋大輔さんがクランクインしました。
「蔵のある街」は倉敷美観地区の鶴形山から花火を打ち上げようと奮闘する高校生の姿を描いた映画です。
きのう(22日)倉敷でのロケが始まり、撮影2日目のきょうは、バンクーバーオリンピック銅メダリストでプロフィギュアスケーターとして活躍する、倉敷市出身の高橋大輔さんが撮影に臨みました。
高橋さんは、主人公の高校生たちの相談相手となる美術館の学芸員「古城緑郎」役で、今作が映画初出演です。
倉敷美観地区の喫茶店で撮影が行われ、高校生たちが鶴形山から花火を上げるととっさに言ってしまったことを話す場面を、同じく倉敷市出身で喫茶点のマスター役の前野朋哉さんと共に演じました。
撮影は引き続き8月にかけて倉敷を舞台に行われ、映画は来年(2025年)7月の公開を目指します。