高梁川流域の企業の商品を学生がPRし展示販売するイベント「龍の仕事展」がきょう(1日)から始まっています。
古くから母なる川として「龍」と呼ばれている高梁川の流域エリア、倉敷、総社、高梁などからものづくり企業が集まる「龍の仕事展」。
会場には、およそ20社が商品のPRや販売コーナーを設けています。
各企業で接客を担当するのは吉備国際大学の留学生と倉敷芸術科学大学の学生です。
学生たちはインターンシップの一環として担当企業の訪問や商品の作り方の勉強を重ねてきました。
こちらの児島ジーンズストリートのコーナーを担当しているのはスリランカ出身のアプサラさんです。
また、スムージーや醤油、地酒の試食・試飲なども楽しむことができます。
学生たちは事前に食品の味を研究するなど美味しさをうまく伝えられる工夫をしていました。
こちらのワークショップでは訪れた外国人がひな人形の制作で余った生地でくるみボタンを作り日本のものづくりの楽しさを体感していました。
高梁川流域のものづくり文化の更なる発展と地域を愛する人財の育成を目指して2010年から毎年開催されてきた「龍の仕事展」。
15回目である今年を節目として最後の開催となりました。
「龍の仕事展」は8日(日)まで倉敷アイビースクエアのアイビー学館で開かれています。