総社市を拠点に活動する吉備路写真クラブの写真展が開かれています。
他にはない一瞬をとらえたメンバーの力作が披露されています。
今年は50代から80代のメンバーとOBあわせて10人が、36点の作品を展示しました。
1990年から活動を続ける吉備路写真クラブには、県展に入選した会員も複数いて、他にはないこだわりが作品に詰まっています。
こちらは、カメラ歴40年中原秀夫さんのモノクロ写真です。
すりガラスに密着する猫、サギ同士がエサを奪い合う瞬間などをとらえました。
遊び心、発想力が生み出した一枚です。
岡祐子さんの作品も、一瞬のシャッターチャンスを逃しません。
雨に濡れて頭を振る猫を、臨場感たっぷりに表現しています。
岡崎真吾さんは、今回スマートフォンで撮影した写真を作品にしました。
農作業中に近寄ってきたアオサギや散歩中に見つけたカエルなど、一眼レフで待ち構えていては撮れない被写体をカメラにおさめました。
他にはない一瞬をとらえた吉備路写真クラブの作品は、8日(日)まで総社市民ギャラリーに展示されています。