9月は防災月間です。
地震災害に備えて避難所運営をカードゲームで体験する防災訓練が総社市で初めて行われました。
総社市の西公民館山田分館では総社市山田地区の防災委員や岡山県立大学の学生、そうじゃ防災士の会のメンバー、合わせて約30人が避難所運営訓練ゲーム「HUG」を体験しました。
このゲームはグループに分かれて避難所に見立てた小学校の平面図に避難者を配置するカードゲームです。
今回は冬の時期にマグニチュード8・0の大地震が起きたと想定してゲームが行われました。
岡山県立大学現代福祉学科の2年生が避難者が書かれた250枚のカードを読み上げました。
参加者は避難者情報をすばやく判断し体育館や それぞれの教室にカードを配置しました。
山田地区では毎年、避難訓練を実施していますが避難所での訓練を行ったことはありません。
今後、避難所での実践訓練を実施するにあたって、まずは模擬体験してもらおうと避難所運営訓練ゲーム「HUG」を初めて行いました。
山田地区では来年3月ごろに総社市西公民館山田分館で避難所の実践訓練を行う予定です。