今月19日(土)と20日(日)倉敷美観地区一帯を会場に倉敷屏風祭が開催されます。
祭では、倉敷芸術科学大学の学生が製作した屏風の展示も行われます。
制作もいよいよ大詰め、学生たちも気合十分です。
阿智神社の秋祭りに合わせて倉敷美観地区一帯で開催される、「倉敷屏風祭」。
倉敷芸術科学大学では、2018年から毎年、学生たちが1から制作に取り組んだ屏風を出展しています。
開催まで残り2週間ほどとなったきょう、高さ75.5cm、幅182㎝の屏風に最終工程である縁を取り付ける作業を行いました。
出展するのは「日本画」を学ぶ3年生4人で4人とも屏風作りは初挑戦です。
檜垣衣さんは木に止まるカイコを描きました。
また、鳥獣戯画が好きな成田楓さんは、倉敷美観地区を舞台に待ち合わせをするウサギとカエルを描きました。
また、留学生の劉センセンさんとチョウ・エツさんも岡山県や倉敷市をモチーフにした個性豊かな屏風を完成させています。
屏風祭では、劉さんと檜垣さんの作品を上島提灯で、成田さんとチョウさんの作品は阿智神社でお披露目される予定です。
KCTでは、倉敷屏風祭の様子を生中継します。
19日(土)、午後2時からKCT11chで放送予定です。
ぜひご覧ください。