倉敷市の姉妹都市・ニュージーランドのクライストチャーチ市からの学生使節団が倉敷市を訪れ、書道や生け花などの日本文化を体験しました。
倉敷美観地区にある新渓園を訪れたのはニュージーランド・クライストチャーチ市の14歳から15歳までの学生10人と引率者2人です。
学生たちは先月25日から市内にホームステイし、観光名所の訪問や市内の小中学生との交流などを行っています。
今日は生け花と書道を体験しました。
生け花では、桑原専慶流のメンバーによる実演を見学したあと、実際に花を生けました。
水の中で茎を切ることや花に向きがあることを意識しながらそれぞれが作品を完成させました。
書道では背筋を伸ばすことや半紙をおさえることなどのルールについて指導を受けながら自分たちで選んだ漢字をお手本通りに書き上げていきました。
この学生訪問は倉敷市とクライストチャーチ市が姉妹都市の交流を図るため1990年から毎年実施しています。
学生たちはあす(9日)まで倉敷に滞在する予定です。