倉敷市西阿知のやまびこ子ども会が地元の秋祭りで5年ぶりにおみこしを出し子どもたちの元気な声が町内に響き渡りました。
倉敷市西阿知町の西原天満神社にはやまびこ子ども会の小学生約30人が神輿を盛り上げるために太鼓の練習をしたり衣装に着替えたりして朝から祭りの準備を進めました。
子どもたちは西原天満神社を出発して、町内を約3キロ練り歩きました。
地域の人からお花代を受け取ったあとに担がれる神輿に合わせて、子どもたちは「わっしょい」と声を出して盛り上げました。
やまびこ子ども会の「子ども神輿」は、西阿知町内で35年以上続く伝統的な秋祭りです。
子ども会は新型コロナの影響でしばらく神輿の巡行を行っていませんでしたが、地域を盛り上げようと今回、5年ぶりに開催しました。
また、沿道の地域の人には子どもたちからお菓子が配られ、町内に笑顔が広がりました。