倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

クラレ倉敷事業所「小鳥の森」 生物多様性の保全で最高認証

クラレ倉敷事業所の敷地内にある緑地帯「小鳥の森」が、生物多様性の保全について外部の認証機関から最も高い評価を受けました。

小鳥の森は、36万平方メートルある工場敷地内の一角に整備された緑地です。
8900平方メートルの森には遊歩道が整備され、シジュウカラやメジロなど、20種類以上の野鳥が集います。
倉敷レイヨン玉島工場が創設された1956年、当時の社長・大原総一郎が敷地内にあった緑地を残すよう指示したのをきっかけに「小鳥の森」と名付けて整備され、60年以上守られています。
そして今年度、「小鳥の森」がJHEPと呼ばれる認証制度によって評価されました。
これは、植物の状態や生き物の住みやすさを数値化して評価する日本生態系協会の認証制度で、「小鳥の森」は最高ランクのAAAになりました。
10月31日に倉敷市内で認証式があり、審査と評価を担った日本生態系協会の高山光弘理事からクラレ倉敷事業所の小橋俊文所長に認証書が渡されました。
中国地方でJHEP認証を取った事業所は初めてです。
今回の認証を受けクラレ倉敷事業所では、緑地面積の拡大や地域への開放などを検討し、「小鳥の森」の環境改善につなげていきたいとしています。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2024/11/06(水)
  • 担当者:六路木 謙治
おすすめ記事
【倉敷周辺イベント情報】今週末のおでかけ、どこに行く?
年末・年始の交通事故防止   倉敷の高校生を交通安全大使に任命
倉敷高校 生徒がクラシックコンサートを企画
大手旅行会社のツアーが真備地区に 復興進む地域の魅力発信
倉敷周辺のおすすめ紅葉スポット
総社市・新本小 全校児童で熱演 オペレッタ『義民さま』
総社・昭和五つ星学園義務教育学校 登山家・野口健 名誉校長と森づくり
36チームが演舞 水島港まつり よさこいで熱狂

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040