秋が深まり、朝の冷え込みが厳しくなる中、総社市の豪渓では紅葉が見ごろを迎えています。
高梁川の支流・槇谷川の上流にある紅葉の名所・豪渓です。
切り立った岩肌と渓流が作り出す景観から今から101年前の1923年、国指定の名勝に指定されました。
川沿いの約800メートルにわたって色付いた木々が並んでいて、季節と調和する自然美を楽しむことができます。
ことしは暑さが長く続いたことから例年より10日ほど遅く先週12日ごろから一気に紅葉が進んだということです。
きょう(19日)は平日にもかかわらず多くの人々が訪れ散歩や写真撮影をしながら秋の色彩を楽しんでいました。
豪渓の紅葉は今月いっぱいまで楽しめそうということです。