スポーツを通して思いやりや助け合いの大切さを学ぶ「人権スポーツふれあい教室」が倉敷市の箭田小学校で開かれました。
倉敷市真備町の箭田小学校には、女子サッカー・吉備国際大学シャルム岡山高梁の選手4人とコーチが訪れ、6年の児童約40人とゲームで交流を深めました。
フラフープリレーでは、チームに分かれて輪の中を順番にくぐりタイムを競います。
アンカーにバトンをつなぎ、コーンにフラフープが入ればゴールですが、なかなか入りません。
周りの児童も応援の声をかけ協力して1位を目指しました。
ボールゲームでは、2人で息を合わせてドリブルに挑戦しました。
少しでも早くメンバーにつなぐため、ボールが遠くへいかないよう慎重に蹴りました。
この取り組みは、スポーツを通して仲間との助け合いや思いやりの心をはぐくむことで子どもたちに人権への理解を深めてもらおうと倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会が地域のスポーツチームと協力して行っています。
ゲームを終えた後、児童たちはシャルムの選手たちからファイルやものさしなどの人権啓発グッズを受け取りました。