車両の最大積載量を超えて荷物を載せる過積載を防止しようと倉敷市児島で啓発活動が行われました。
瀬戸中央自動車道の児島料金所で行われた啓発活動には、本州四国連絡高速道路や岡山県警、岡山運輸支局から約20人が参加しました。
荷物を運送する大型トラックなどの大きさや重さは制限値が定められています。
その制限値を超える量の荷物を載せた状態で運送を行うとブレーキの利きが悪くなり事故につながる原因になるほか、道路の劣化にも影響します。
きょう(24日)行われた啓発活動では、インターチェンジの入り口にある重量計量器を使い適切な量の荷物を積んでいるかを確認し、トラックの運転手に過積載の防止を呼びかけました。
この啓発活動はトラックドライバーの労働時間規制強化が去年(2024年)4月から始まったことで荷物輸送の効率化を図った過積載を事前に防止しようと行われています。
きょう停止を求めた大型トラック4件のうち過積載による違反となる車両はありませんでした。