倉敷市内の小中学生の作品が集まる「倉敷っ子美術展」が始まりました。
羽がついた空飛ぶモグラ。
こちらは乗り物が時計の針になっています。
倉敷っ子美術展には、市内小学校59校と中学校29校から絵画やペーパークラフト、木工など9340点が集まりました。
この美術展は、未来を担う子どもたちの想像力を育てようと倉敷市教育委員会などが毎年開催しています。
39回目を迎えた今年も、児童、生徒が図画工作や美術の授業で作った個性の光る作品がそろいました。
味野小学校の4年生は、オリジナルの花を考え、版画にしました。
キャンディのように溶けそうな花や中心がハートになっているなど形も色もさまざまです。
こちらは、倉敷西小学校4年生の作品です。
紙粘土や綿を使い、物語から飛び出したキャラクターを表現しました。
中学生は、点描や彫刻、デザインなどより難易度の高い作品に挑戦しています。
オリジナルのパッケージやピクトグラムの作成、ひとつひとつに生徒たちのこだわりが詰まっています。
倉敷っ子美術展は、2月16日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。