倉敷地域のいちごの出来栄えを審査する共進会が開かれ、受賞作品の展示と表彰式、そして即売会が行われました。
倉敷地方施設いちご研究会では生産意欲の向上と消費者にPRすることを目的に共進会を開いています。
今年は、「紅ほっぺ」、「おいCベリー」、「さがほのか」など24点が出品され、形や色、味などの審査を経て入賞した5点が倉敷市役所に展示されました。
最高位の岡山県備中県民局長賞には倉敷市連島町の藤井保徳さんの「さちのか」が選ばれました。
今年の倉敷地方のいちごは夏の猛暑で生育が遅れたことで収穫が例年より少なくなる見込みですが、甘さは例年並みということです。
表彰式の後に行われた即売会には多くの人が詰めかけ、格安で販売されるいちごを次々と買い求めていました。