倉敷市と岡山市の私立保育園、こども園に通う園児が合奏や歌を披露する「幼児音楽フェスティバル」が開かれました。
幼児音楽フェスティバルに出演したのは、倉敷市の弘恵保育園やたから保育園、第三福田保育園など6つの園の園児305人です。
3歳児クラスは小太鼓やシンバルをはじめとした打楽器がメインの合奏、4歳児、5歳児クラスは鍵盤ハーモニカや木琴、鉄琴などのアンサンブルを披露しました。
子どもたちは、秋ごろから練習してきた成果を会場に集まった保護者や兄弟に発表しました。
たから保育園の5歳児は、シンセサイザーやドラムを使い壮大な音楽を作り上げました。
弘恵保育園は、毎年5歳児が取り組む和太鼓で息のそろった音を響かせました。
第三福田保育園の5歳児は、民謡に挑戦。
初めての曲や楽器に苦戦しながらも練習を積み重ねてきました。
この発表会は弘恵保育園などでつくる倉敷幼児音楽協会が、音楽を通じて子どもたちの豊かな感性を養おうと毎年開いていて、今回で38回目を迎えました。
最後は出演したすべての園児による合唱で締めくくりました。