倉敷市児島地区で活動する絵画グループ青翠会の作品展が開かれています。
青翠会は、児島地区で活動している3つの絵画教室が所属するアマチュア絵画グループです。
倉敷市児島出身の画家・黒明宗太さんが講師を務めていて、月に2回ほどの活動では会員それぞれの個性を伸ばす指導をしているということです。
会場には青翠会のメンバー24人が描いた油彩や透明水彩などの新作約70点が並んでいます。
今回の作品展では総社市の備中国分寺や玉野市の早滝など身近な風景やペット、食べ物などの絵が並んでいます。
会員の松本純さんは旅行先のホテルで見た鯉の様子を描きました。
静かに泳いでいた鯉がえさを食べるために勢いよく泳ぎ出した瞬間の躍動感を数種類の絵の具を使って表現しています。
こちらは、丸山尚宏さんの作品です。
生まれ育った倉敷市のユニークなスポットを題材にインパクトのある作品作りをしたいという思いからこの絵が完成しました。
青翠会の作品展は、4月20日(日)までJR児島駅前の倉敷ファッションセンターで開かれています。