写真愛好家グループ「岡山写真研究会」の会員による作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
孫との楽しい時間を表した笑顔いっぱいの写真。
倉敷川沿いを散策したときの何気ない日常風景など、会場には、会員14人の個性あふれる組み写真およそ150点が展示されています。
テーマや被写体、撮影機材などはすべて自由。
岡山写真研究会では、自由な発想を大切に、それぞれが独自の視点で作品制作に取り組んでいます。
写真展は年に2回、岡山市と倉敷市で開いています。
こちらは、山上高人さんの作品「記憶の中の残像」です。
倉敷の街の風景写真を何枚か重ねて加工した作品で、時間と空間の枠を超えたもうひとつの現実を表現しています。
こちらは、摩利支天さんの作品「街に忍ぶ曲者達」。
スマートフォンを片手に、街を散策したときに撮影したもので、瞬間的な出会いを切り取っています。
会場には、ほかにも旅先での風景や、ひまわりからチラリと見える銅像をとらえたものなど、ユニークな作品も展示されています。
岡山写真研究会倉敷展は5月6日(火)まで倉敷市立美術館で開かれています。