中学生の硬式野球大会ヤングMAKIBIクラブ杯が開幕し、倉敷市を含む中国四国地区の16チームが熱戦を繰り広げました。
倉敷市真備町を拠点に活動するヤングMAKIBIクラブが主催する硬式野球大会です。
26回目を迎えた今年は、全日本少年硬式野球連盟=ヤングリーグに所属する岡山、広島、山口、鳥取、徳島の16チームおよそ600人の選手が参加しました。
このうち倉敷市からはヤングMAKIBIクラブと倉敷ビガーズ、ヤング倉敷ピーチジャックスの3チームが出場。
トーナメント戦で優勝を争います。
開会式では、ヤングMAKIBIクラブの内田龍之介主将が選手宣誓しました。
この大会は、試合する機会が少ない中学1・2年生を対象に、経験を積む機会を作るのが目的です。
ヤングMAKIBIクラブは24人が2年生になって初めての公式戦に挑みます。
広島県の福山ローズファイターズヤングを相手に初戦を迎えたヤングMAKIBIクラブは、いきなり打線が爆発します。
初回に4本のタイムリーで4点を挙げます。
MAKIBIの先発・三尾は、5回に1点を失い、なおも満塁と正念場を迎えますが、ピンチを切り抜けます。
6回にMAKIBIが反撃し、3点を追加。
先発の三尾は守りの援護を受けながら6回を投げきり、ヤングMAKIBIクラブが初戦を飾りました。
◆ MAKIBI 8―1 福山(6回コールド)
大会初日は4つの球場で1回戦2回戦12試合が行われ、あす5日は準決勝、決勝の3試合が真備総合公園野球場で行われます。