玉野市の胸上小学校のかつての分校・石島分校にあったトランペットが里帰りし、そのトランペットを活用した音楽学習が行われました。
胸上小学校の5・6年生を対象にした音楽学習に訪れたのは、玉野市の柴田義朗市長と県内を中心に活動するトランペット奏者の小崎敬正さんです。
この春、胸上小学校のかつての分校・石島分校の校舎にあったトランペットが胸上小に帰ってきました。
里帰りしたトランペットを活用して何かできればと、柴田市長と胸上小学校で音楽学習を企画しました。
児童たちはさっそく、トランペットの持ち方や唇の振動で音を出すことなどを教わり、トランペットに挑戦。
初めての楽器に苦戦しながらもトランペットの音色を楽しみました。
続いて、合奏曲のアフリカンシンフォニーを全員で演奏しました。
児童たちによるリコーダーと鍵盤ハーモニカ、市長と小崎さんのトランペットと合奏し響きの変化を味わいました。
また、柴田市長と小崎さんによるトランペットの二重奏が披露されました。
胸上小に里帰りしたトランペットは、今後、クラブ活動などでの活用を検討していきます。