船穂町特産の夏の味覚マスカット・オブ・アレキサンドリアの出荷が始まりました。
船穂フルーツフラワーセンターに船穂町ぶどう部会の生産者が育てたマスカット・オブ・アレキサンドリアが持ち込まれました。
出荷場では、部会員が粒の大きさや糖度などを審査し等級を割り当てました。
今年は、秋の暑さによる休眠不足や、春の天候不順で最後の糖度の熟成に遅れがでたため、初日の出荷量は去年の約半分の128キロとなりましたが、品質は例年通りということです。
また、種のないシャインマスカット380キロも合わせて出荷されました。
きょう出荷したブドウはあす2日(月)に卸売市場を経由して岡山、大阪、東京の百貨店などで販売されます。
船穂町ぶどう部会では、10月頃まで出荷予定で、販売は昨年並みの11億円を目標にしています。