倉敷市の弓道団体・倉敷弓和会が設立50周年を記念した大会を開きました。
大会には、倉敷弓和会をはじめ、県内10の弓道団体に所属する10代から80代まで約130人が参加しました。
大会は60メートル先にある直径100センチの的に向けて1人8本ずつ矢を放つ遠的の個人戦で、的中した数を競います。
中高生の中には初めて遠的の大会に挑戦する選手もいましたが、秋の爽やかな風を受けながら集中して弓を引いていました。
倉敷弓和会は、倉敷運動公園弓道場が完成した1975年に発足し、現在246人が所属しています。
会では、この弓道場が県内で初めて遠的ができる場所として誕生したことから、5年の節目ごとに設立を記念した遠的大会を開いています。
倉敷弓和会は、随時、活動に初心者を受け入れるほか倉敷市と共同で体験教室を開くなどして、弓道を普及していきたい考えです。




