きょうは文化の日です。
倉敷市で文化の向上発展に貢献した市民を称える倉敷市文化章の贈呈式が行われ日本郷土玩具館・館長の大賀紀美子さんが受章しました。
倉敷市役所で贈呈式が行われました。
今年の倉敷市文化章には日本郷土玩具館館長の大賀紀美子さんが選ばれ伊東香織市長から表彰状を受け取りました。
大賀さんは1967年に義理の父とともに江戸時代に建てられた米蔵を展示室に改装し、全国各地の郷土玩具を集めた日本郷土玩具館を開館させ1989年から館長をつとめています。
今では全国から収集したおよそ1万点の郷土玩具が並び美観地区を代表する伝統的建物を再生し活用した文化観光施設となっています。
また美観地区の景観保全などに取り組む「倉敷伝建地区をまもり育てる会」を設立し2010年から13年間会長として美観地区の電柱の地中化事業など町並みの課題について取り組んできました。
こうした長年の活動が地域の文化振興に貢献したとして文化章が贈られました。
倉敷市文化章は文化の発展に貢献した市民を称えるため1948年から毎年行っていて大賀さんで83人目となります。




