きょう(5日)は津波に対する防災意識向上を目指す「津波防災の日」です。
玉野市役所では南海トラフ地震を想定した避難訓練が行われました。
訓練は高知県沖を震源に震度6弱の地震が発生したという想定で行われました。
地震発生のアナウンスの後職員は、およそ1分間机の下に入り身を守ります。
揺れが収まったあと職員は地震対応マニュアルで定められたルートを通って一時避難所となっている中央公園まで移動しました。
各課の職員は点呼をとり145人が避難できたことを確認しました。
また、津波が来ることを市民に知らせる担当の職員は2人一組で広報車を走らせるルートや手順を確認していました。
南海トラフ地震が発生した場合玉野市では最大で震度6弱の揺れ2.8メートルの津波が想定されていて毎年、「津波防災の日」にあわせ、市役所職員の避難訓練を実施しています。
避難訓練の後は消火器を使った初期消火の訓練や簡易トイレの使い方について講習が行われました。
玉野市は今年、簡易トイレとテントを53個を購入し随時、指定避難所に設置するということです。




