総社市の新本小学校の児童が6月に田植えした古代米・赤米を収穫しました。
赤米の収穫には新本小学校の5年生11人と新本本庄赤米保存会、総社市の片岡聡一市長などが参加しました。
児童は新本本庄国司神社横の1・8アールの神田で6月に田植えをし成長を楽しみに待っていました。
揃いの法被を身に着けた児童は新本本庄赤米保存会のメンバーに鎌の安全な扱い方などを教わった後、ぬかるみに足を取られないように気を付けながら田んぼに入っていきました。
赤米は180センチほどまで稲が伸びるため風で倒れやすくなっています。
児童は倒れた稲をかき分けて根本を探し鎌で刈り取っていきました。
初めは太く硬い茎を鎌で刈り取ることに苦労していた様子でしたが作業を続けていくうちにスムーズに収穫ができるようになりました。
今年の赤米は台風の影響が少なかったためよく穂が実っているということでおよそ40キロを収穫しました。
今日収穫した赤米は来年1月3日の霜月祭りで新本本庄国司神社に供えるということです。




