倉敷市の児童が環境問題をテーマに描いた絵画を水島臨海鉄道の車内に展示した車両がきょう(20日)から運行されています。
倉敷市民の足として親しまれている水島臨海鉄道。
その揺れる車内に色鮮やかで元気な子どもたちのメッセージが掲げられています。
この展示は地域社会の活性化や環境意識の向上に取り組む倉敷商工会議所女性会が企画したものです。
次世代を担う子どもたちに自分たちのまちや地球環境について考えてもらうきっかけにしてもらおうと今回初めて実施されました。
車内の広告スペースいわゆる車内吊りを利用して掲示されているのは小学生「環境・ゴミ・省エネルギー問題」絵画コンクールの入賞作品31点です。
作品には一目で伝わる力強いメッセージがあふれています。
「明るい未来」や「地球を守ろう」など子どもたちの瑞々しい感性で描かれています。
この日は、絵画コンクールの受賞者が招待され写真を撮ったり、自分たちの作品を指さしながら楽しそうに鑑賞していました。
絵画を展示した列車は水島臨海鉄道の倉敷駅から三菱自工前駅の間を来年1月4日まで運行するということです。




