倉敷美観地区一帯では、2日(月)から4日(水)までハートランド倉敷が行われ、今年も大勢の人で賑わいました。
ハートランド倉敷は、ゴールデンウィーク中、倉敷を訪れる観光客をもてなそうと毎年、開かれています。イベントの中日の3日(火)は、地元の中学生や高校生などが、パレードで盛り上げました。この日は、イベントのメインとなる「瀬戸の花嫁川舟流し」もありました。公募で選ばれた岡山市の会社員、岡本裕子さんが白無垢姿で輿入れの場面を演じました。岡本さんを乗せた小舟がゆっくりと倉敷川を進むと、アマチュアカメラマンが盛んにシャッターを切るなどし、水面に映える花嫁姿に、訪れた人たちは魅了されていました。今年は、東日本大震災の影響もあり、人出が少なくなると見込まれていましたが、ハートランド倉敷の期間中には、去年よりも2,000人多い、およそ10万人が訪れました。