国立天文台の職員が、県立倉敷天城中学校で特別授業を行い、最先端の観測施設などを解説しました。
登壇したのは、国立天文台天文情報センターの広報普及員石川直美さんです。石川さんは 中学1年生に対して『星空への招待』をテーマに授業を進めました。ハワイ観測所のすばる望遠鏡をはじめ、日本を含め5ヵ国で2014年からハワイに建設を開始する口径30メートル級の超大型望遠鏡『TMT』の仕組みや性能などを紹介。新たな研究を進めていくうえでは、最先端の装置を開発していくことが大切と話しました。さらに、広報普及員としての自分の役割にふれ、天文学を分かりやすく解説するため、得意のイラストを用いるなど工夫していくことが大切と呼びかけました。