倉敷市は高齢者の移動を社会福祉団体が支援する取り組みに対して助成することを発表しました。
倉敷市では、高齢者の買い物や通院などの移動支援を行う社会福祉法人や社会福祉協議会などの団体に対し、活動にかかる経費を助成する取り組みを今年度から始めます。
補助は、利用者から料金を取らずに送迎を行うボランティア送迎に対して行います。
送迎車だと示すための車両に張り付けるマグネットやチラシを作成するための活動準備費用に10万円、(補助率10/10)ガソリン代や保険加入にかかる費用に一年度当たり最大30万円を補助します。(補助率1/2)受け付けは7月1日から交通政策課で受け付けます。
また、倉敷市は市役所や支所の窓口に氏名や住所などを自動で入力してくれる申請書作成支援システムを7月28日から導入します。
マイナンバーカードや運転免許証から本人情報を読み取り、窓口で作成する申請書に入力してくれるシステムです。
倉敷市によると7月28日(月)から倉敷市役所本庁舎や各支所のマイナンバーカード窓口に導入する予定で、8月中をめどに、そのほかの窓口にも導入していく考えです。
このほか会見では、西日本豪雨災害から7年を迎えるにあたり伊東香織市長は今の心境を語りました。
献花台は、7月6日(日)と7月7日(月)に真備支所に設けられます。
また、7月3日(木)には、まびふれあい公園に行幸啓記念碑が設置され除幕式が行われます。