倉敷市にスタジオを構えるアニメ制作会社ENGIが業界の基礎知識やアニメ制作ソフトの使い方を地元の高校生に教えるセミナーを開きました。
セミナーにはアニメーション業界に興味がある地元の高校生約30人が参加しました。アニメ制作会社ENGIは高校生たちに、地元倉敷にもアニメーターとして活躍できる場があることを知ってもらうためにセミナーを開きました。吉岡宏起社長は 国内外でアニメ事業の売り上げが上がり続けていることやアニメーション制作スタジオが全国で増えてきていることを紹介しました。また、演出や監督を務める三浦和也さんがアニメーションが完成するまでの行程を解説しました。キャラクターごとに設定の資料を作り、絵コンテでそれぞれのシーンに必要なイラストを指定します。そのあとはアニメーターとして活躍しているいがらしなおみさんが講師となりアニメーション制作ソフトの使い方を教えました。猫のイラストを描き、滑らかに動くようにソフトで編集します。
アニメ制作会社ENGIは今後も学生を対象としたワークショップを開催し次世代のアニメーター育成に力を入れていくということです。