第12回『倉敷雛めぐり』の開幕に合わせ倉敷市児島地区でオープニングセレモニーが行われました。
倉敷雛めぐりin児島いい日、いい味、雛めぐりのオープニングセレモニーは、児島市民交流センターで午前10時から行われました。グローブ・ユニティ・ジャズオーケストラの演奏と地元、味野幼稚園児の踊り「ダンシングひなまつり」がオープニングを飾りました。児島おかみさん会の高祖(こうそ)朱美(あけみ)会長による開催宣言のあと、和服姿の伊東香織倉敷市長が祝辞を寄せました。そして、味野幼稚園児をはじめデニムの花嫁衣装をまとった新郎新婦など関係者19人がテープにハミを入れ、児島雛めぐりの開幕を祝いました。このあと、デニムの花嫁衣裳の新郎笠井滋さんと新婦岡野由委さんを先頭にお雛様とお内裏様の雛衣装をまとった味野幼稚園児や児島おかみさん会のメンバーなど関係者約200人によるお雛行列が行われました。お雛行列の一行は、児島市民交流センターからジーンズストリートを通って野崎家別邸『迨暇堂』までをパレードしました。また、児島雛めぐりで毎年「お雛同窓会」が開かれる迨暇堂では、人前結婚式が行われました。豪華絢爛な雛飾りが集まった百畳敷の大広間でデニム衣装の花嫁・花婿が二人の愛を誓い合い参列者から祝福を受けました。なお、児島市民交流センターでは、児島の雛めぐりの期間中畳縁で衣装を作った手づくり畳縁雛が展示されるほか第6回「デニムoh!雛」展が3月14日まで開かれ、ジーンズ生地で製作した創作雛20点の人気投票が行われます。