京都府の陶芸家・村山朋子さんの初の個展が日本郷土玩具館内のプラスワンギャラリーで開かれています。
村山朋子さんは、佐賀県有田町で陶磁器制作を学び現在は京都府舞鶴の工房「MUDDY」で制作活動を行っている陶芸家です。去年、フィールドオブクラフト倉敷に参加したことから倉敷での、初めての個展が実現しました。ギャラリー内には、茶わんや小皿、湯呑みなど村山さんの思いがこもった作品370点が展示されています。村山さんは、「鮮やかな食材を引き立て、料理がよりおいしく見える作品」を目標に、日々制作に励んでいます。また、長く使い続けてもらえるよう絵柄や色は控えめに、緩やかな線の動きと余白のバランスを大切にしているそうです。絵付けは、青色が中心で素朴な中にもやさしく、温か味のある村山朋子陶展は15日(火)まで、日本郷土玩具館内プラスワンギャラリーで開かれています。




