総社市の総社中央小学校と池田小学校はスムーズな中学校生活をスタートさせるために合同授業を行いました。
総社西中学校区では幼稚園、小学校、中学校が連携して子どもを育てていこうと去年から総社中央小と池田小で合同授業を行っています。今年は池田小学校の5・6年生20人が総社中央小学校を訪れました。
まず行われたのはレクリエーションで、良好な人間関係を築くため学校の垣根を越え男女入り混じってグループ作りをしました。緊張していたのは冒頭だけで、ゲームが進むにつれて笑顔がこぼれるようになっていきました。
総社中央小学校の横山昌弘校長は、「去年の合同授業後に児童同士が陸上記録会で顔を合わせたときにお互いの学校の児童を応援するなど、中学校生活のスタートをスムーズに切るという当初の狙い以上に成果が出たのでこの取り組みを他の小学校ともできるよう今後さらに展開していきたい」としています。




