倉敷市老松町の倉敷平成病院では、18日、倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラによる演奏会が開催されました。
演奏会は、お盆を病院で過ごさなければならない入院患者や地域住民の癒やしにしてもらおうと、倉敷平成病院が毎年夏休みに開いています。今年は、倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの団員がくらしきコンサートの100回記念公演の直前だったため、倉敷ジュニアフィルの団員になる前の基礎講座生とその講師、倉敷アカデミーアンサンブルの50人が出演しました。講座生は、講師などと一緒に「ミッキーマウスマーチ」と「威風堂々」を演奏、アカデミーアンサンブルは「情熱大陸」や「涙のトッカータ」など9曲を披露しました。
演奏会は、平成2年から開催されていて、入院患者や地域住民の楽しみの一つとなっています。この日も、およそ250人が訪れ、聞き入っていました。なお、倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの団員が参加する「くらしきコンサート」は21日(日)倉敷市民会館で開催されます。