乳酸菌飲料の「カルピス」を製造するアサヒ飲料岡山工場は操業開始50周年を迎え、きのう(5月31日)記念式典を行いました。
日本初の乳酸菌飲料として100年前に発売され、長年に渡り愛され続けているカルピスです。
カルピスの製造を行っているアサヒ飲料 岡山工場は今年で50周年を迎えました。
50周年を記念して式典が行われ、アサヒ飲料の岸上 克彦社長が「安全で安心な商品を作り、地域に貢献できる工場を目指していきます」とあいさつしました。
アサヒ飲料岡山工場は西日本のカルピス製造の拠点として1968年に今と同じ総社市真壁で操業を開始しました。
現在、岡山工場ではカルピスを中心に三ツ矢サイダーやバヤリースなど様々な飲料品を製造し年間2000万ケースを出荷しています。
主力のカルピスでは季節の果物を取り入れたものや体脂肪を減らす効果が期待される商品など多くのラインナップがあり幅広い年齢層をターゲットに新たな商品開発にも取り組んでいます。
アサヒ飲料が総社市に工場を置いたのには豊富な高梁川の水源とアクセスの良さがあります。
アサヒ飲料は今後も西日本の拠点として岡山工場を発展させていきたいと考えています。
アサヒ飲料岡山工場では今月50周年を記念して地域の人や関係者を招いて見学会を開催することにしています。