今年3月に、株式会社フィルが運営する就労継続支援A型事業所が閉鎖し利用者が大量に解雇された問題を受け、ハローワーク倉敷中央は離職した人を対象に就職面接会を開きました。
就職面接会には就職を希望するおよそ20人が参加しました。
会場には倉敷市内に事業所があるA型事業所11社と一般企業5社の採用担当者がブースを設けました。参加した人たちは採用担当者に仕事内容を聞いたり、就業した場合に送迎があるかなどを確認しました。
そして自分ができる業務内容について積極的に自己PRするなどしていました。
ハローワーク倉敷中央では3月の解雇を受けて利用者の再就職を支援しようと4月に面接会を開きましたが未だに60%を超える障がい者が再就職できていないそうです。ハローワーク倉敷では、今後も障がい者を対象とした就職面接会を開くことにしています。