西日本豪雨から間もなく1年。
倉敷市真備町の介護老人保健施設ライフタウンまびでは復興イベントが行われました。
豪雨災害で被災した直後のライフタウンまびの様子です。
施設のアイドル馬・リーフが民家の屋根の上で身動きが取れなくなっている様子も。
復興イベントの会場には、ライフタウンまびのスタッフや関係者が撮影した、被災した真備町の状況を伝える写真パネル展が開かれています。
訪れた人は、1年前に実際に起こった深刻な浸水被害の様子を再認識し、防災や共助についての意識を高めていました。
会場では、西日本豪雨で被災した兄弟犬をもとに制作された絵本、「ブラザーズドッグ」の販売イベントも行われました。
絵本の原画展も合わせて開かれ、真備町出身のイラストレーター氏峯麻里さんによる親しみやすいタッチの絵に多くの人が足を止めていました。
現在、ライフタウンまびでは浸水被害が大きかった1階部分のリニューアル工事を行っています。
新たにカフェや広場などが設けられる予定で、11月頃の完成を目指しています。