絵画愛好家グループ、「むくの会」の会員による作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
むくの会は倉敷市で月1回活動している絵画愛好家グループです。
年に1度、倉敷市立美術館で作品展を開いていて、今年は13人のメンバーが60点を展示しています。
毎回、選抜した2人の作品を中心に公開していて、今年は倉敷市の高橋(たかはし) 巖(いわお)さんが26点、福山市の八木(やぎ) 哲夫(てつお)さんが16点を出品しています。
高橋さんが本格的に絵画を始めたのは定年後で、現在は妻の湛子(たえこ)さんと一緒に楽しんでいます。
海原に乗り出すヨットの激しい動きや古い時代の嫁入りの様子を描いています。
高橋さんは、自宅で製作したステンドグラス5点も展示しています。
福山市から通っている八木さんは、「不惑の時期」等と題した自画像3点や裸婦像を展示しています。
そのほか、描きたいものを描きたいように、をモットーにするむくの会のメンバーが描いた作品が並んでいます。
むくの会の作品展は今月7日まで開かれています。