さて、高校生にとって進路を決める大切な夏がやってきました。岡山県内の各大学でも受験生を対象にしたオープンキャンパスが開かれています。
このうち倉敷市児島の倉敷市立短期大学には、県内外からおよそ100人の高校生が集まりました。
倉敷市立短期大学は保育学科と服飾美術学科の2学科があります。
参加した高校生たちは、興味のある学科にわかれてキャンパス内の見学や、模擬授業を体験しました。
服飾美術学科では、繊維産業の盛んな児島地区に学校があるという立地条件をいかして、繊維関連企業と連携した研究や実習を行っていることなどが説明されました。
また、保育学科では、学生たちが実際に実習などで行っている子ども向けの工作を体験したり、市内外の保育園や幼稚園で人形劇などを披露している学生サークル「子どもの劇場」による劇を見学しました。
参加した高校生たちは、倉敷市立短期大学の特徴を肌で感じ、今後の進路の参考にしていました。
オープンキャンパスは、9月1日(日)にも行われます。