西日本豪雨災害の被災地倉敷市真備町で夏休みの小学生が巨大アートを制作しました。
子どもたちが挑戦したのは、縦6.2メートル、横1.8メートルの巨大な垂れ幕づくりです。竹や吉備真備公など、真備町を表現したデザインは、町内の小学校に通う児童が考えました。集まった子どもたちにレクチャーするのは、世界的に活躍する壁画アーティストのミヤザキケンスケさんです。海外の紛争地や東日本大震災の被災地などで作品を描いています。子どもたちはミヤザキさんとすぐに打ち解けて、一緒にアート制作を楽しみました。
【インタビュー】・壁画アーティスト ミヤザキケンスケさん
子どもたちは、水に強いアクリル絵の具を使って、作品の完成をイメージしながら色を塗っていきました。勢いよく筆を動かしてみたり、淵などに塗り残しがないよう細かく塗ったりしていました。
【インタビュー】・参加した真備町の小学生はー(3人)
巨大な垂れ幕づくりは、今日と明日の2日間呉妹小学校の体育館で行われます。完成した作品は、あす(2日)のKCTNEWSの中で生中継でお伝えする予定です。
垂れ幕は、移動できるため、倉敷市のイベントなどでも展示する考えだそうです。♯